ドラッカー『マネジメント』が原典

『マネジメント』三人の石切り工

私は『イソップ寓話』の「三人のレンガ職人」を探していました。

行政サービスも利用して探してみましたが、見つけることはできませんでした。

 

その代わり、職員さんからドラッカーの著書に似た話があることを教えていただきました。

その書籍は、ドラッカー名著集14『マネジメント 課題、責任、実践 中』(ダイヤモンド社:上田惇生訳)です。

この中に三人の石工の話が出てきます。

この本はドラッカーの名著をまとめたもので『マネジメント』自体は昭和45年に出版されているそうです。

今から50年ほど前のことです。

多くの方がご存知のことでしょう。

 

私は改めてGoogleで検索してみました。

「ドラッカー 三人の石工」は約2,000件。

「ドラッカー 三人の石切工」は約13,000件。

「ドラッカー 三人の石切り工」は約124,000件もヒットします。

この数字は「イソップ寓話の三人のレンガ職人」が実は少数派であることを示しているように思えます。

 

もうこちらが本家本元であると疑いようがありません。

実に多くの方がドラッカーの話として引用されています。

私は昭和45年の「マネジメント」は目にしたことがありません。

名著集の他にはエッセンシャル版の『マネジメント』(ダイヤモンド社:上田惇生 編訳)は確認しています。

このエッセンシャル版の137ページに同様の話が出てきます。

細かいことですが、この中では石工ではなく「石切り工」と訳されています。

 

ドラッカーの著書からは多くの教訓を得ることができます。

また、イソップ寓話(物語)からも多くの教訓を得ることができます。

さらに、ネットからも多くの教訓を得ることができます。

今回私はこの三つのリソースから多くの学びを得ました。

 

初めて検索したときに見たサイトに「イソップ寓話にある三人のレンガ職人」との記載を目にしてしまったために、私は疑いなく「三人のレンガ職人」は『イソップ寓話』にあると信じ込んでしまいました。

もし初めに目にしたものが「ドラッカーの三人の石切り工」であったならば『イソップ寓話(童話・物語)』を探すことはなかったでしょう。

先入観とは時に厄介なものです。

あるはずだと思い込み自分を拘束してしまうのです。

でもそう思い込んでしまうほどネットには多くの引用があることもまた事実です。

ネガティブなテーマではなかったことに救われた面もあります。

 

ただ、だからと言って『イソップ寓話』の「三人のレンガ職人」が存在しないことが、100%証明された訳ではありません。

どこかに存在している可能性はあります。

宇宙人と遭遇するくらい低い確率なのかもしれません。

もし発見された方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡ください。

みなさんと探すのもいいかもしれません。

それでもいいじゃないですか。

 

「三人のレンガ職人」も「三人の石切り工」の話もすばらしい物語であることには違いありません。

ネットに多くの物語が掲載されています。

いろいろ読み比べて楽しむことが、素敵な学びなのかもしれませんね。

 

 

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この記事の執筆者
西ヶ谷紀之 【 国家資格キャリアコンサルタント・社会保険労務士・行政書士 】
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