外国人エンジニアを採用するために知るべき3つの可能性

外国人エンジニアはどこにいるのか?

1.国内企業に勤務

日本国内にいる外国人エンジニアは既にどこかの企業に勤務している人がほとんどです。

この中には転職支援会社や転職サイトを利用して次の就職先を探している人もいるでしょう。

この人たちに共通しているのはもっと待遇の良い企業に転職することです。

ですので、彼らを採用できる可能性のある企業は彼らの要望に応えられる企業に限られます。

 

2.留学生

次に考えられるのは日本の大学または大学院に留学している学生です。

この中には新卒者もいれば、一度母国で就職した後留学している学生もいます。

この学生たちはマイナビ等を利用して日本人学生と共に就職活動をします。

日本人・外国人を問わず大手企業に就職することを希望している学生が多いのが特徴です。

 

3.海外の大学生・職務経験者

このクラスの人材は基本的に日本に来たことがありません。

母国の大学で学んでいたり、既に卒業し職務経験を積んでいる人もいます。

海外の大学生は英語に自信を持っている人材が多いため母国・海外を問わず就職の選択肢が豊富であることが特徴です。

日本に好感を持っていて独自に日本語を勉強している人もいます。

 

採用しやすいのは?

参考として、従業員数300人未満の企業が外国人エンジニアを採用・雇用しようとした場合、上記1~3の採用可能性は下記の様になると予想されます。

 

1.国内企業に勤務 採用可能性 20%
2.留学生 採用可能性 50%
3.海外の大学生・職務経験者 採用可能性 80%

 

上記1~3のうち、採用しやすいのは圧倒的に3です。

上記1と2の人材は、大手企業とって有利であることは間違いありません。

既に日本企業での勤務経験があったり日本の大学に留学経験のある人材はどの企業にも好まれます。

人材もより待遇の良い企業に就職しようとしています。

最終的に採用できるかどうかは、各企業の採用力の差に帰結します。

 

しかし、上記3の人材は海外にいて転職市場に上がっていません。

これは採用したい企業のライバルとなる大手企業の目に触れる可能性は極めて低いと言えます。

海外にいる人材を確保しているのは、海外の転職エージェントと提携している人材紹介会社です。

世界中のあらゆる国の転職エージェントと提携している人材紹介会社はごく僅かで、多くの紹介会社が数ヵ国と提携しているのみです。

ですので人材紹介会社がどの国と提携しているのか把握することは大切です。

マレーシアとだけ提携している会社にベトナム人材を希望しても望みは叶いません。

複数の国と提携している会社から求職者情報を得ることが理想的でしょう。

 

外国人エンジニアを採用するために、まず国内にいる人材を採用すべきなのか海外にいる人材を採用すべきなのかを決定し、その採用可能性を把握することが必要です。

このステップをクリアしたら採用にグッと近づきます。

 

 

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この記事の執筆者
西ヶ谷紀之 【 国家資格キャリアコンサルタント・社会保険労務士・行政書士 】
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