「外国人」が無くなる日を目指して

使用するうえでの違和感はありますか?

現在、「外国人」との呼称は当然のように使われています。

私も使用しています。

当サイト上でもバンバン使っています。

「外国人」は公式な文書でも使用されています。

あらゆる法律の文言においても「外国人」との表記が確認できます。

使用している側は特に違和感はないようにも感じます。

法律文書で使われている以上、これ以上に適切な文言を見つけて使うことが難しいことも事実です。

 

しかし、外国籍の人が身近にいたら彼らのことを「外国人」とは呼ばないのではないでしょうか。

逆に私が海外で「外国人」と呼ばれ続けていたら、少し悲しい気分になるかもしれません。

外国に長く住んだ経験がなくてもそのように想像します。

 

私は日頃、ミャンマー国籍の仲間と仕事をしています。

不思議なのですが、親しくなってくると彼らを「外国人」とは考えなくなってきます。

いつも、チョウさん、ミョーさん、タンタンさん、ボボさん、モモさん、と呼んでいます。

とても素敵な仲間たちです。

 

もちろん国籍の違いを意識することはあります。

意識せざるを得ない場面も当然あります。

それでもお互いの人格を尊重し合ってコミュニケーションを取っているうちに

国籍のことは頭から消えています。

 

「外国人」はマナー違反!?

日本は労働人口が減少し外国籍の人を頼らないことには産業が成り立たない状況になっています。

外国から日本に働きに来てくれることはとてもありがたいことです。

なぜなら、海外で働く意欲のある彼らは多くの選択肢があるにもかかわらず日本を選んでくれているからです。

もちろん日本の先人たちが作ってくれた日本ブランドのおかげもあります。

でも日本で働くことにネガティブな印象を持つ人が多くなれば来てくれる人はいなくなります。

ありがたい存在なのです。

そんな人たちに「外国人」と呼ぶのはやはり抵抗があります。

また「外国人」に代わる名称が思いつかないでいるのも事実です。

 

総称であるから仕方がないのかもしれません。

しかし、ここは一人一人名前を覚えて名前で呼ぶことが大切なのかもしれません。

人は名前で呼ばれるとより親近感を持つというお話もあります。

名前で呼び合うことによって親しくなれるのであれば使わない手はありません。

フルネームではなくニックネームのように呼びやすい名前があるといいでしょう。

こうした関係が日本全体に広がっていくうちに「外国人」という呼称は自然となくなっていくのかもしれません。

これが多文化共生社会を成功させるための第一歩なのかもしれません。

 

 

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この記事の執筆者
西ヶ谷紀之 【 国家資格キャリアコンサルタント・社会保険労務士・行政書士 】
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