プロフィール

西ヶ谷紀之 Toshiyuki  Nishigaya外国人雇用コンサルタント

【 略歴 】
1974年生まれ。静岡県富士市出身。小学生時代はスポーツと同じくらい折り紙と書道(六段)に夢中になる。歌が下手なため、文化祭では皆と歌を歌わせてもらえずいつも指揮者かピアノ伴奏(習っていたのはエレクトーン)。小・中・高校では野球部に所属。高校時代に読んだ小説はたった1冊(「長嶋茂雄殺人事件ージンギスカンの謎」著者:つかこうへい)。東京六大学で最も偏差値の低い大学に入学。司法試験に挑戦するも8回連続不合格で力尽きる。民間企業、行政機関、社会福祉法人に勤務したのち独立。現在、行政書士・社会保険労務士・キャリアコンサルタント・転職エージェントとして、主に外国人材の就労支援に携わる。趣味は、JR山手線沿線1周ウォーキング。10時間ほどかけて全30駅とその周辺の異なる街の風景を眺めながら歩き続ける。日本在住25年、合気道5段の大きな愛を持ったミャンマー人との出会いにより、ミャンマーとのコネクションが一気に拡大。ヤンゴン(ミャンマー)にある日本語学校の共同経営をはじめ、ミャンマー送出機関の提携事務所の運営にも携わる。外国人を雇用する企業を支援するコンサルタントとして、経営者と労働者の幸せな関係作りのために奔走中。

【 趣味 】
・散歩
・読書
・素振り
・ビール

【 資格 】
・国家資格キャリアコンサルタント(登録番号 17002127)
・GCDF-Japan キャリアカウンセラー(登録番号 GCDF07659-JP)
・社会保険労務士(登録番号 第13160303号)
・行政書士(登録番号 第16081919号)
・宅地建物取引士(登録番号 東京 第237053号)
・監理責任者等講習受講証明書 番号(005-00520040913101-018)
・日商簿記2級

ごあいさつ

私は独立する以前、知的障がい者を支援する社会福祉法人に事務職員として勤務していました。

この法人の職員採用試験を受けるにあたり、知的障がい者に関係する本を何冊か読みました。

その中で、今でも記憶に残っている本があります。

『利他のすすめ チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵 』

この本の著者は、日本理化学工業株式会社会長の大山泰弘さん。

大山さんの会社を初めて知ったのは、大ベストセラーとなった坂本光司氏の『日本でいちばん大切にしたい会社』を読んだときでした。

今では障がい者雇用に違和感を持つ人は少ないでしょう。

むしろ当然のこととして理解される時代になっています。

しかし、日本理化学工業株式会社では、60年以上も前から知的障がい者を雇用していたのです。

結果、社員の70%以上が知的障がい者という日本でも有数の障がい者雇用企業になりました。

 

 

大山さんの本のテーマは「幸せ」です。

それも、人間の究極の幸せとは何かについて書かれています。

人間の究極の幸せ…それは、以下の4つの要素だと記されています。

・人に愛されること
・人にほめられること
・人の役に立つこと
・人から必要とされること

経営者である大山さんは、これらをあるご住職から聞き、そこからある結論にたどり着きました。

「人間の幸せは、働くことによって手に入れることができる。」

このことを教えてくれたのは、知的障がい者である社員だったと大山さんは言います。

人間は、働くからこそ幸せになれるのだと。

人はなぜ働くのか?

この問いに対する答えが、大山さんの著書にはあります。

幸せになるためなんですね。

私は今まで、こんな大切なことを学ばずに、そして知らないまま働いていました。

 

さらに大山さんの本は、あることに気づかせてくれます。

それは、経営者には働く人を幸せにする義務があるということです。

「働く人を幸せにする義務」

経営者にそんな義務があるなんて、今まで考えたことはありませんでした。

しかし、この義務は何とも不思議なんです。

なぜなら、この義務を果たそうとすることによって、もっとも恩恵を受けるのは他ならぬ経営者だからです。

「情けは人の為ならず」

「利他の精神」

「因果応報」

いろいろな言葉がありますが、周り回って良いことが自分に返ってくる点は共通しています。

もし、「幸せ」を追求することで、組織を甦らせることができるとしたら…。

真剣に取り組んでみる価値があると思いませんか?

 

以前の私であれば、「幸せ」なんてキーワードには反応しなかったでしょう。

そんなお花畑のような話が経営を良くしていくはずがない。

働く人を幸せにするって、そんなことは経営者の義務なんかではない。

幸せにしようとしても、裏切るヤツもいるのではないか。

労働者は経営者のために働くべきだ。

…こんな感じに捉えていたはずです。

 

それよりも、昔の大経営者の話やアメリカのビジネススクールで人気のある経営理論を信じていたでしょう。

しかし、それらは現代にマッチしないものであったり、一部の企業にしか通用しないノウハウであったりします。

多くの企業が経験していることと思いますが、ノウハウはあくまで手段に過ぎません。

目的がはっきりしないのに、手段ばかり追いかけては本末転倒です。

課題を解決するどころか、次々と新たな課題を生み出すことを繰り返してしまいます。

まずは、目的を明確にすることです。

「幸せになるため」

「従業員を幸せにするため」

「従業員の家族を幸せにするため」

「お客さまを幸せにするため」

「取引先の関係者を幸せにするため」

こうした目的があって、次にこれらを実現する手段を考えることになるはずです。

ところが、先に課題を解決するための手段ばかり考えてしまうと失敗します。

仮に上手くいったとしても、そのような対処療法的なアプローチでは、また同じような課題が出てきてしまいます。

 

例えば、「従業員を幸せにする」という目的があるのであれば、これを実現するために何が必要なのかを考えます。

従業員を幸せにするためには、何ができそうなのか?

どのようにすれば、従業員が幸せになるのか?

きっと、さまざまな手段やアプローチが出てくるでしょう。

もしかしたら、無限に出てくるかもしれません。

それは、知恵の泉のようなものです。

そんなことを教えてくれたのが、『利他のすすめ チョーク工場で学んだ幸せに生きる18の知恵』や、人間の本質に着目した書籍(下記参考図書)なのです。

私はこれらの本に出会って考え方が大きく変わりました。

 

そして、時代も変わりました。

コロナによってその変化は加速しています。

組織を変えるのは、AIやICTではありません。

結局、人間以外に主役は務まらないでしょう。

主役が人間である以上、その人間の本質を踏まえたアプローチが必要なのです。

「ありがとう」

「ご苦労さま」

「お疲れさま」

「助かってるよ」

「よくやってくれているね」

何気ない言葉かもしれませんが、声をかけられた方は一瞬心がポッと温かくなります。

この積み重ねが、人に対する感謝、愛情、優しさ、思いやりになり、人を成長させる力や人を信頼する力に変わっていきます。

これは、健常者であろうと障がい者であろうと関係なく、日本人であろうと外国人であろうと、まったく関係ありません。

 

もしかしたら、会社も人間の体と同じなのかもしれません。

人間の体は、体温が低ければ病気にかかりやすくなってしまいます。

冷えは万病の元と言います。

でも、一定の体温を保つことによって活動的になり、病気から身を守ることができます。

温かい体は免疫力を高めてくれると言います。

心身ともに健康でなければ力を発揮できないのが人間です。

 

この話を組織に当てはめてみましょう。

もし、従業員一人ひとりの心の温度が低かったら、組織はうまくいかない。

欠勤する人、離職する人、心の病になる人が出てくる。

しっかり働けない人の分を他の人が背負い、疲れていく…。

結果、組織の業績は低下する。

逆に、もし、従業員みんなの心の温度が高かったらどうでしょうか。

従業員一人ひとりの意欲、パフォーマンスが高まる。

コミュニケーションが活発になり、信頼関係が高まっていく。

困っている従業員がいれば、誰かがフォローして助けてくれる。

「ありがとう」がたくさん行き交う温かい組織になっていく…。

結果は、言うまでもありませんね。

 

そうだとすれば、経営者や組織のリーダーの役割は、心が温かい従業員をたくさん作ることです。

従業員が働いている時間に、心がポッと温かくなる瞬間が何度もある。

自分は会社から必要とされている人間であり、会社のために役に立てる存在だと自信を持った従業員が増えていく。

他の従業員のために、お客さまのために、取引先のために、家族のために、地域のために、社会のために働くことの幸せを感じる従業員が増えていく。

そして、この職場にいることが幸せで、ありがたいことだと感じる従業員が増えていく。

労使を超えて、お互いがお互いの存在に感謝し合う。

「ありがとう」がたくさん行き交う温かい組織が、悪い方向へ進んでいくことは想像できません。

必ず良い方向へ進んで行くはずです。

 

メディアで批判されることの多い外国人労働者を取り巻く世界。

それでも、みんなが幸せになれると信じています。

コロナの影響を受けながらも、労使が幸せに活動していく会社が増えていくと信じています。

「幸せ」を目的にすれば、大きな果実を手にすることができます。

私はそのアプローチのお手伝いができます。

一緒に「幸せ」を追求しませんか?

 

参考図書

下記の図書は、経営者や組織のリーダーが、ともに働く人を幸せにすることの大切さについて書かれています。中には多少ノウハウ的な要素の強い本もありますが、参考にすべき点が多いと判断した書籍だけを掲載しています。

・『生き方』人間として一番大切なこと 著者:稲盛和夫
・『人生とは、人の役に立つこと』働くしあわせ 著者:大山泰弘
・『いい会社をつくりましょう』 著者:塚越寛
・『幸せになる生き方、働き方』 著者:塚越寛
・『幸せな職場の経営学』 著者:前野隆司
・『幸せ企業のひみつ』 著者:千羽ひとみ/前野隆司
・『GIVE & TAKE』「与える人」こそ成功する時代 著者:アダム・グラント 監訳:楠木建
・『戦わない経営』 著者:浜口隆則
・『人を幸せにする会社』 著者:坂本光司+価値研
・『日本でいちばん幸せな社員をつくる!』 著者:柴田秋雄
・『日本でいちばん心温まるホテルであった奇跡の物語』 著者:柴田秋雄
・『お客さまにもスタッフにも愛されるお店の「ありがとう」の魔法』 著者:福島雄一郎
・『メンタリング・マネジメント』 著者:福島正伸
・『上司の心理学』 著者:衛藤信之
・『短くても伝わる対話』 著者:森下裕道
・『メンタルサポートが会社を変えた!』 著者:天野常彦/小杉佳代子
・『幸せのメカニズム』実践・幸福学入門 著者:前野隆司
・『職場を幸せにするメガネ』 著者:小林嘉男
・『ありえないレベルで人を大切にしたら23年連続黒字になった仕組み』 著者:近藤宣之
・『Employee Happiness 社員幸福度 社員を幸せにしたら10年連続黒字になりました』 著者:桑野隆司

 

 

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