もう一度、一緒にヤンゴンの街を歩いてみよう!

おもしろきこともなき世をおもしろく

コロナがなければ、今年の9月にはミャンマー、ヤンゴンを訪れているはずでした。

旅行ではなく、お仕事で。

そして、今もミャンマーに行くことはできません。

まったくおもしろくないですね。

 

時は幕末に遡りますが、長州に高杉晋作という男がいました。

   おもしろきこともなき世をおもしろく

これは、彼が詠んだ句です。

そうです。

おもしろさや楽しさは自分で作れるんです。

では、コロナで海外旅行に行けない今、日本にいながらにして少しでも異国を楽しむことはできないものか。

動画をバーンとアップできればいいのですが、ネタが…。

そこで、再び皆さんとヤンゴンの街をご案内することにしました。

 

では、皆さん、準備はいいですか?

お水持ちましたか?

はい。

それでは、出発進行!

 

さあ、見えてきましたよ。

向こうの方から、こちらに向かって来るあの乗り物を見てください。

分かりますか?

だんだん近づいてきましたね。

紺色のTシャツを着た男性が、オレンジ色の傘を持ったご婦人を乗せて三輪車をこいでいます。

 

ヤンゴン

ヤンゴン市内で活躍するサイカー。

 

はい、これです。

この三輪車は「サイカー」といいます。

サイカーは自転車タクシーのことです。

一般的なタクシーやバイクタクシーと違ってガソリンが要りません。

そのため、地球にとっても優しいんです。

きっと、グレタ・トゥーンベリさんも拍手を送ってくれるはずです。

グレタさんというのは、スウェーデンの若き環境活動家のことですよ。

国連でも演説していましたね。

 

サイカーの話に戻りましょう。

東南アジアでは形は違っても、このような自転車タクシーが活躍しています。

語源は Side Car(サイドカー)のようです。

さすが、元イギリス領のミャンマーですね。

英語が浸透しています。

ネイティブが Side Car を読んだら、サイカーと発音するでしょう。

Good morning を、グッモーニンと発音するように。

これ、正しくなかったらゴメンナサイ。

 

次に、このサイカーの料金ですが、事前の交渉によります。

私も未経験者ですが、500チャット(約40円)くらいから利用できるそうです。

タクシーと比べたら格段に安いのは間違いありません。

一度利用してみてはいかがでしょうか。

 

さて、皆さんは前回、既にヤンゴンの街を歩いていますので、かなりの免疫ができています。

もう、ちょっとやそっとのことでは驚かないでしょう。

何を見ても心の平穏を保つ術を知っていますよね。

すばらしいことです。

 

では、こちらに向かって来るミキサー車をご覧ください。

日本でも見かけることのあるミキサー車です。

はい、だんだんこちらに近づいて来ていますね。

そのミキサー車をよーく見てくださいね。

 

ヤンゴン

労災? そんなヤワなこと言ってたら生きていけないよ。

 

はい。

そんなに目を擦らないでくださいね。

頬をつねらなくても大丈夫ですよ。

安心してください。

 

今、皆さんに見えたものは、私にもちゃんと見えています。

ミキサー車に乗っているお兄さんが見えましたね?

それも走行中のミキサー車です。

でも、乗っているところは…。

運転席ではない。

そうなんです。

今のミャンマーでは、ミキサー車の上に人を乗せて走ることができるんです。

 

え?危ない?

たしかに、労働安全衛生法に守られている日本人からすると、そう思ってしまいますよね。

でも、彼からしたら「いつもこうしているけど、何か?」って感じなんだと思います。

それでも「危ないなぁ」と感じる方は、もう一度彼の手元を見てください。

ちゃんと取っ手というか、ハンドルが付いていますよね。

彼はそれをしっかり握っています。

これで安全性は確保されています。

あ、皆さん彼に手を振らないでくださいね。

彼が皆さんの気持ちに応えようとしたその瞬間が、一番危険です。

 

さて、次は市場の中を歩いてみましょう。

市場の名前は、ボージョー・アウンサンマーケットです。

ここは、生地を売るお店のエリアです。

 

生地を売るお店がたくさん集まっている

 

ここで生地を買って、市場の2階に持っていくと、その生地で服を作ってくれます。

もちろん有料ですよ。

仕立て代は、デザインによって価格は変わりますが、日本円で 2,000円くらいが相場でしょうか。

この市場を一言で表すと、人種のるつぼです。

本当にいろいろな人種に出会えます。

こちらはイスラム教の方ですね。

マレーシアやインドネシアからの観光客もたくさんいます。

皆さん、ぶつからないように気をつけてくださいね。

 

イスラム系の観光客もたくさん訪れる

 

この市場は石畳なんですね。

ときどき穴が開いていますので、気をつけてくださいね。

 

さて、次は果物を売っているエリアに行きましょう。

こちらは露店スタイルで販売していますね。

この通りの奥まですべて果物屋さんです。

ミャンマーは本当に食べ物がたくさんあるんですよ。

食べ物があるって、大切なことですよね。

 

店員とお客の見分けがつきません

 

ほしいものがあったら遠慮せずに買ってくださいね。

ただ、日本に持ち帰れないものもあります。

持ち帰れないものはミャンマーにいる間に食べちゃいましょう。

 

ここで、ビッグなプチ情報です。

ミャンマーのマンゴーは、めっちゃくちゃ美味しいです。

本当に。

是非みなさんに食べていただきたい。

私買ってくるので、待っててくださいね。

エイサ、コラサ。

はい。

皆さん集合!

ここでマンゴー食べましょう。

どうぞ、どうぞ。

 

ミャンマーのマンゴーは最高!(1人前)

 

これ、1個いくらだと思いますか?

これは高級品種ですが、日本円で 200円ほどです。

品種によっては、50円で買えたりしますよ。

安いですよねぇ。

でも、日本に持ち帰れないんですよ。

うーん、残念。

だからここで食べるしかない。

どうですか?

ね、美味しいでしょう。

もっと多くの日本の方に、是非食べていただきたい。

もし、ミャンマーを訪れることがあったら、絶対食べてくださいね。

 

さてさて、次はこちらの果物屋さんに行きましょう。

こちらのお兄さんを見てください。

 

ヤンゴン

本日の「スマイル賞」はこちらの男性に決定です!

 

このお兄さん、いつも素敵な笑顔をプレゼントしてくれるんです。

これ、営業スマイルではないですよ。

スマイル0円とは違いますからね。

完全に天然ものです。

 

ミャンマーの人々を見ていると、心が和む瞬間があります。

それは、このお兄さんのような笑顔を見たときなんです。

ごく自然と出てくる、柔らかく穏やかな笑顔。

この笑顔がとってもすてきなんです。

私も日々、このお兄さんのような笑顔で過ごせたらいいなと思っています。

 

はい、皆さんお疲れさまでした。

今回もヤンゴンのいろいろなところを散歩しましたね。

きっと新たな発見があったことと思います。

たくさんの発見は必要ありませんよ。

たった1つでいいのです。

何か小さな違和感だったり、不思議な感覚でも、何でもいいのです。

もし、皆さんの心が1ミリでも動いた瞬間があったら、それで私は幸せです。

コロナ終焉の暁には、本当に一緒にヤンゴンを散歩しましょう。

もっとおもしろい企画をご用意しますからね。

楽しみにしていてくださいね~。

それでは!

 

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この記事の執筆者
西ヶ谷紀之 【 国家資格キャリアコンサルタント・社会保険労務士・行政書士 】
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